寿司(コーン焼海苔)

苔が生き生き型くずれしません!湿りません!
焼海苔の表面に純植物油(無味無臭)をコーティング
しております。 Pat.No1810382号

  • 軍艦巻・手巻き寿司に最適。
  • 巻き置きしても型くずれせず”パリパリ感”が保てます。
  • 海苔の焼色が長時間変化しません。
  • 作業性に優れています

  年間6千万個(軍艦巻)にご利用頂いております。
密封保存期間は、6ヶ月以上。
製品名:寿司(業務用焼海苔)(7切・6切・横半)
荷 姿: 全型50枚分×12袋/ケース

コーン焼海苔
普通の焼海苔
2時間経過

*日本工業新聞平成14年10月11日”関西ウェーブ”に掲載されました。 NEW !

海苔加工を手掛ける東海屋は、ロダン21と共同で、すしの「軍艦巻き」
に使用する海苔を自動的に袋詰めする装置を開発、本社工場に導入
した。人手に頼っていた作業を機械化したもので、装置導入により作業
人員は従来に比べ半減の3人となった。開発したのは、重ね合わせた
50枚の海苔(標準サイズは1枚19×21a)を樹脂フィルム袋に詰める
装置。海苔は軍艦巻きに使えるように細長く7等分に切断されている。
切断時の粉が付着しているため、海苔に振動を与えて粉を除去した上
で袋詰めするのがミソ。7時間稼動で1日あたり8万枚の海苔を袋詰め
でき、生産性は人海戦術に比べ2〜5倍となった。
東海屋の売上高に占める軍艦巻き用海苔の比率は30〜40%。
回転ずし店の増加によって同海苔需要が伸びていることから、生産性
向上を狙いに自動機を開発した。
軍艦巻海苔自動包装機の詳細
*日経新聞平成13年3月27日夕刊”はばたけスモールビジネス”に紹介されました。
  すし店で人気の軍艦巻。普通の焼海苔では、すし飯の水分で海苔が湿り
2時間もするとくずれてしまいます。コーン海苔は、表面を植物油でコーティ
ングしている為、水分による海苔の湿りを防止します。コーティングに使用
する植物油は、大手メーカーと共同でコーン油を開発。それが商品のネーミ
ングにつながりました。また無味無臭でベタツキを防止するのに苦心しまた。
開発の経緯は、不況下で新製品開発に悩んでいた頃、持帰りすしで軍艦巻
の人気が無いのに気付き、湿気に強い海苔の開発に着目しました。現在
では当社の主力商品に成長しております。またコーン海苔の特性を生かし
コーティング前に塩粒や唐辛子で味付けしたスナックタイプの焼海苔の販売
にも力を注ぎ大手コンビニの一部店舗でも取引が始まりました。今後は、
様々な味付けの焼海苔の販売にも力を入れて行くつもりです。

-抜粋-

*サンケイ新聞平成13年4月12日朝刊”中堅企業・成長企業”に掲載されました。
  進物用に重宝される海苔の需要が、中元、歳暮向け商品の多様化で減少
している。また洋風化した食事や簡素な朝食を好む家庭の食卓では、その
居場所さえ失いつつある。こうした中、「海苔業界のベンチャー企業」を自称
する東海屋は、家庭向から外食向の業務用海苔の生産にシフト。特許を
取得した製法技術で、ローカルメーカーから全国に販路を広げた。−中略ー
海苔の市場規模は、三千億円。ここ10年、この数字は、ほとんど変わって
いない。しかし8割を占めていた家庭、進物用は50%以下に縮小し、代わっ
て業務用が上昇している。こうした消費傾向は、かつて同社の経営を締め
付けたが、逆に今は追い風だ。

-抜粋-

*日刊水産経済新聞平成13年5月22日”企業訪問”に掲載されました。

  昭和61年、焼きノリの両面に無味無臭の純植物油をコーティングした「コ
ーン焼海苔」を開発した。通常のノリと異なり湿気を吸いにくく、型崩れし
ないことから、軍艦巻や手巻寿司など、巻置きしておいてもパリパリとした
歯ざわりを保てると、大手回転寿司店や持ち帰り寿司店で採用された。
−中略ー
「昨年頃からコンビニエンスストアの将来性に期待が持てる」と考え、コン
ビニエンスストアでノリを販売する方法として、「塩味や唐辛子をつけたノリ
をスナック や酒のつまみとして食べてもらう」という新しいノリの食べ方を
考案した。すでにいくつかのコンビニチェーンで販売が始まっている。今後
は、ガーリックや梅、わさび等で味付けしたノリの販売も考えている。堀江
社長は、「収益等も大事だが、他社と差別化した製品を販売することで東
海屋らしさを出して行きたい 。」と語っている。

-抜粋-